蓮の花に載る美しい月の天使ちゃんの卵

昨年11月に、ご依頼を受けた天使ちゃんのお位牌。

休業中だったので、再開までお待ちいただきました。

昨年の夏に、7ヶ月での誕生死だったと。

やっと気持ちの整理がついて、納骨するので、名前にちなんで満月のお位牌を作って欲しいとデザインを送ってくださいました。

蓮の花の上に、羽根がついた黄色いラインが回る月の絵でした。

羽の形が難しいのと、蓮の花を一体化させるのは困難だとお伝えして、蓮のお皿を作るので、その上に載せるということでご了承頂きました。

羽根は、できるだけ頑張ってみると。

ところが、簡単だったと思っていた黄色いラインが、まん丸の形状に入れると高さが足らないためねじりがきつくなり、ラインが細くなってしまい、最初のものはボツに。

2度目は上手く行きましたが、やはり羽根が難しく、1時間かかってようやくできました。

蓮の花も、大変でしたが、何とか仕上げました。

裏側にお誕生日である命日を。

羽根はすりガラス加工を施しました。

気にいったとメールを頂き、本当にホッとしました。

世界でたったひとつのガラスのお位牌と仏具

大切な家族、ペットとの何気ない日々、忘れられない笑顔、情景を思い出せるカタチ。 黒塗りのお位牌や金属の仏具ではなく、柔らかな色合いの澄んだガラスで、そんな想いをあなたの代わりに製作いたします。