陽太くんのお位牌と水色の仏具
高さ10センチほどの御位牌と仏具セット
待ちに待った妊娠がわかってから間もなく切迫流産となり、ママは1ヶ月半の入院を経験したそうです。
その後退院して安定期に入ったころ、お腹に違和感を感じ再び入院となったママ。
「初期の入院も大丈夫だったからきっと今回も大丈夫!」
と張り止めの点滴の副作用に耐えながら、
「わたしの寿命をどんなに減らしても良いのでどうかこの子をまだお腹の中で大きくしてあげて下さい。」
と、ベッドの上で毎日祈っていたそうです。
22週目で自然分娩か帝王切開かの選択を迫られ、障がいが残っても、生命力に賭けたい!と決めた矢先、前期破水してそのまま自然分娩に挑むことになったそうです。
逆子だった赤ちゃんは、直前に頭を回転させてちゃんと生れてきてくれたそうです。
そして間もなく、ママの腕の中で天国へと旅立ったそうです。
その日の朝日はとっても美しかったそうです。
-----陽太(ひなた)君のお名前の由来も教えて下さいました。------
『お腹に宿った時から私たちの心を温かくしてくれた太陽のような子
これからも私たちの心を明るく照らし続けてくれるキラキラ輝く太陽のような存在』
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