思い出の沖縄の海の色の天使ちゃんの卵

高さ10センチほどの御位牌と香炉

お腹の中の赤ちゃんを、パパとママは「ちびすけ君」と呼んでいました。

34週まで元気でいたのに、突然空へ帰ってしまったそうです。

納骨も、どうしても手元に残しておきたいと願ったそうですが、何度も話し合って、納骨することに決めたそうです。

けれど、淋しい、、、と。

安定期に、思い切って沖縄に家族で旅行をしたそうです。

その時の海の色は本当に美しく、お腹の中のちびすけ君もいっぱい動き回って楽しそうだったそうです。

けれど、元気に産声を上げてくれなかったそうです。

ママは、大切な思い出になった沖縄のエメラルドグリーンの海をお位牌に再現してほしいとおっしゃいました。

それはとても難しかったのですが、お写真をお預かりして、悩みながら制作しました。

できたお位牌の画像を、恐る恐るお送りしたら、ママは大変喜んでくださいました。

お位牌に、ママの書いたちびすけ君の似顔絵を彫って欲しいとおっしゃったので、頂いた原稿を彫刻しました。


香炉も同じ色で、、、

と依頼されて、同じように色を付けたのですが、ガラスの塊に入れるのと、香炉のように吹いて仕上げるものでは、発色が変わってしまい黄色のようになってしまいました。

残念ながら、彫刻後の完成写真を撮るのを忘れてしまいましたので、彫刻する前の写真をあげておきます。


******ママからメールをいただきました******

ちびすけのかわいい卵が届きました。

写真と同じ色…とっても素敵です。

結構な重さ…ちびすけの命の重さを感じました。

お姉ちゃんも抱っこして可愛いねって言っていました。

香炉も素敵でした。

ご丁寧にお手紙ありがとうございます。

まだなのか、もうなのか3ヶ月が経ちました…

だいぶ、心身ともに元気になり、笑っている時間の方が長くなりました。

だけど、ふと苦しくなって泣いていしまうときもあります。

でも、お姉ちゃんもちびすけも笑っているママが言いと思うので

家族のために頑張ろうと思います。

本当に、ありがとうございました。 

世界でたったひとつのガラスのお位牌と仏具

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